群青 GUNJYO
ウルトラマリン。
藍銅鉱から作った岩絵具で、古来より青をあらわす顔料。
桃山時代・江戸時代には日本画でふんだんに使われたとのことです。
瑠璃紺に引き続き、宝石ですね。
自然界の石の色は、つい作られたような色だなって思ってしまうのですが、
逆で、自然の色から顔料が生まれてきたんですよね。素敵!
石の粒子が細かくなると、色はだんだん淡くなっていきます。
紺青(こんじょう)>群青(ぐんじょう)>白群(びゃくぐん)
群青といっても、
調べるとカラーコードはいろいろ出てきます。
どれが正解か決めるのは、自分の感覚です 笑
参考:日本の色辞典・吉岡幸雄
#51a8dd
2021.9.22